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ハスの花の悟り

先週、第18回目の広島ワークショップが開催されました。そのクラスでの、テーマとトピックをご紹介します。

○ ハスは悟りの象徴

ハスの花はいろいろな意味で人間の悟りを象徴していると言われる。池の泥から芽が出て、水面の上で綺麗な花を咲かせる。ここで大切なのは、池の泥である。泥が無ければ、ハスはうまく成長しない。つまり泥の中に成長する養分が含まれている。
それと同じように、我々は人生の中で泥のような試練や困難に出会うが、その中にこそ意識を上に上昇させる要素がある。それ故、人生には泥が必要不可欠であり、その中に自己を成長させるエネルギーを見出すことが大切である。

○ 好きと嫌い

インド哲学では、この世の中はラーガ(好き)とドヴェーシャ(嫌い)が作り出すマーヤ(幻の世界)であると定義している。その為、私たちは日常生活の中で、様々体験することを好き嫌いで判断してしまうと、益々迷いの世界にはまり込んでしまう。では、マーヤから抜け出すには、そうした体験を通じて、本当に自分について理解を深めることが必要になってくる。

○ 対象のあるサマディ

ヨガスートラでは、悟りであるサマディについていくつか定義してある。そして、その中で最初に体験するサマディが、サヴィタルカ・サマーディである。その意味を簡単に言い表すと、対象のあるサマディとなる。つまり、我々は何か対象となるものに意識を集中して、本当の自分の存在に気づくのである。そして、その対象物として、最初に意識されるのが自分自身の身体である。それ故に身体に意識を向けることが、サマディに至る最初の一歩となり、ヨガでポーズの練習をする本当の意味となる。

○ 果てしない輪廻の原因

我々の人生は、サンサーラ(過去の印象)から生じて、悩みや苦しみ多き人生を味わい、最後には全ての人は死を迎えで人生が終わる。しかし、そのような体験を何度も繰り返してしまう業を作り出す原因は、「欲望」であるとインド哲学では定義している。そして、その欲望に振り回されない為に、インド哲学と言う智恵が存在している。人生の中で、目標を見失ったとき、哲学は良き道案内となる。

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プロフィール

ユキオ

Author:ユキオ
学生時代の頃より、東洋思想・インド哲学に親しむ。特にインドの思想家のクリシュナムルティと禅の道元禅師に影響を受ける

1998年 背中の強い痛みの改善としてヨガを始める佐保田鶴治氏、番場一雄氏、アイアンガー氏の著作をもとに毎日自宅にてアーサナの実習を行う。
2001年 綿本彰氏の綿本ヨーガスタジオにて、ハタヨガのアーサナの指導を受ける指導者養成コース上級終了 呼吸法コース終了
2003年 ケン・ハラクマ氏のIYCにて、アシュタンガヨガの指導受ける。IYCアシュタンガヨガ指導者コース終了
現在 IYCにて指導中

昼間は、システムエンジアとして背広を着てます。

問い合わせ・連絡先メールアドレス
asathomaom@gmail.com

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