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スリャナマスカラ・バンザイ  ヨガヨム12号

スリャナマスカラ・バンザイ 2007年春 掲載

ユキオ/背広ヨギ

私は一昨年の暮れに、髄腫瘍が発病し緊急手術しました。手術は成功したものの、退院当時足は鉛のように重く、痺れがきつい状態でした。当時は将来フルプライマリーを再び練習できるとは想像もしませんでしたが、最近できるようになりました。このように回復できたのも、約1年スリャナマスカラのみを集中して練習した為だと思います。そこで得た経験をご紹介して、皆さんの練習の参考にして頂ければ幸いです。

・ あらゆるアサナの要素が含まれた宝庫
  スリャナマスカラは単純な動きの中で、前屈や後屈の様々な要素が含まれており尚且つ、それを通じてプラナヤマ(ウジャイブレス)・バンダ(エネルギーのロック)・ドリスティ(視点の固定)を深く習得しやすいです。そして、ヨガでエネルギーを巡らす上で最も大切なお腹の柔軟性を養うのに最適だということです。
・ 太陽に礼拝し生かされて生きる
  スリャナマスカラはサンスクリット語で太陽礼拝を意味します。太陽は地球上の生きとし生けるもののエネルギー(プラナ)を、我々に恵んでくれる源です。スリャナマスカラというアサナは、その太陽に対する祈りと感謝の意味があり、それを通じて自然と我々は生かされている存在であり、謙虚に生きることの大切さを養えます。実際スリャナマスカラを繰り返し練習すると、からだが思うように動かずとも、深い充実感を得ることができました。
・ 単純な動作の繰り返しが意識を深める
深い呼吸を伴い同じ動作を続けていくことで、日ごろの雑念が入り込む余地が無くなり、完全に自己へ没入し深い集中力が養えます。実際1時間以上やると完全にハイな状態になります。そしてその結果、日常の雑念やエゴの意識によって繋がりにくい、自分の本質と触れやすくなり、何にも増して深い充足感が得られます。

最後にもう一つ大切なことは、普段の練習の場の存在です。退院後に身体が自由に動かない状態で練習を再開した私を、以前と変わらず受け入れてくれたケン先生を始め荻窪の練習仲間の存在と、そこで練習する人たちのヨガに対するひたむきなエネルギーが、私を勇気付けたことは間違いありません。荻窪のスタジオで共に練習をした皆に、深い感謝をしたいと思います。
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プロフィール

ユキオ

Author:ユキオ
学生時代の頃より、東洋思想・インド哲学に親しむ。特にインドの思想家のクリシュナムルティと禅の道元禅師に影響を受ける

1998年 背中の強い痛みの改善としてヨガを始める佐保田鶴治氏、番場一雄氏、アイアンガー氏の著作をもとに毎日自宅にてアーサナの実習を行う。
2001年 綿本彰氏の綿本ヨーガスタジオにて、ハタヨガのアーサナの指導を受ける指導者養成コース上級終了 呼吸法コース終了
2003年 ケン・ハラクマ氏のIYCにて、アシュタンガヨガの指導受ける。IYCアシュタンガヨガ指導者コース終了
現在 IYCにて指導中

昼間は、システムエンジアとして背広を着てます。

問い合わせ・連絡先メールアドレス
asathomaom@gmail.com

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