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8つの幸せ

震災で家族や自宅や職場を失った人々を、ニュースで目の当たりにしていた時に、ふと聖書の言葉が心の奥から浮かびました。

イエスが山上の垂訓として語った言葉で。「貧しき人は幸いである、天国は彼らのものである」という言葉です。子供の時にこの話を聖書で読んだ当時、正直貧乏人ではなく、金持ちになりたいと思いました。なぜ、イエスは貧しき人を推奨するようなことを言うのか判りませんでした。

しかし、後年瞑想やヨガをすることによって、意識が浄化されクリアーになった時、その意味が始めて判りました。イエスが貧しいというのは、物質的なものではなく、人が信じる対象のことを指していて、その対象が少ないほど天国に近くなるということを。

一般的に人間は、自分(エゴ)を投影する様々なものに信頼を置いています。たとえば、社会的位置やお金や自動車や洋服や人間関係や自分の身体など沢山のものを抱えて、それらに対して価値を見出して、信じることによって自分自身を見出しています。

宗教に入信していない人でも、自分(エゴ)が決めた価値ある対象をいくつか決めて、それを信じて毎日の人生を送っています。それは宗教の教祖の代わりに、信仰の対象がお金だったり、社会的名声であったりするだけで、全く同じ心理的パターンです。

そうした時に問題なのは、そうした信仰の対象は必ず変化するもので、永続するものは何一つないということです。そしてその信じるものが原因で、人間は嘆きや悲しみや苦しみを抱えています。

では、私たちは何を信じて生きればいいのでしょうか。それを考える時、先ず知るべきことは、人は本当に自分の力で生きているのかということです。空気が地球から無くなったら、人間は直ぐに死んでしまいます。また、水にしても同様です。また、自分の身体も、自分の意思とは関係なく心臓をはじめ様々な器官が働き、生命を維持しています。

それらは、エゴとは全く関係がない力によって統制され、人間を生かしているのです。ですから、私たちが本当に信じるべきものは、私たちを生かしている存在ではないでしょうか。

我々が、自分(エゴ)を投影する外的要素に対する様々な執着を捨て、私たちを生かしている存在だけを真に信じることが出来たならば、天国はその人のもとなるでしょう。

ヨガではシバ神がとても重要ですが、シバ神の役割は人間のあらゆる執着を取ることです。「ハリーオーム」と唱えることで、我からあらゆる執着を取り除きたまえということを意味します。

私は宗教に入信していませんが、イエスの言葉やヨガの哲学の中に共通した真理を見出すことができて、とてもそれらに触れることが大好きです。

最後にイエスが語った「8つの幸せ」を、震災に苦しむ多くの日本の人々と共に、シェアしたいと思います。


貧しい人たちは、幸いである、
天国は彼らのものである。

悲しんでいる人たちは、幸いである、
彼らは慰められるであろう。

柔和な人たちは、幸いである、
彼らは地を受けつぐであろう。

義に飢えかわいている人たちは、幸いである、
彼らは飽き足りるようになるであろう。

あわれみ深い人たちは、幸いである、
彼らはあわれみを受けるであろう。

心の清い人たちは、幸いである、
彼らは神を見るであろう。

平和をつくり出す人たちは、幸いである、
彼らは神の子と呼ばれるであろう。

義のために迫害されてきた人たちは、
幸いである、
天国は彼らのものである。

マタイによる福音書5章

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プロフィール

ユキオ

Author:ユキオ
学生時代の頃より、東洋思想・インド哲学に親しむ。特にインドの思想家のクリシュナムルティと禅の道元禅師に影響を受ける

1998年 背中の強い痛みの改善としてヨガを始める佐保田鶴治氏、番場一雄氏、アイアンガー氏の著作をもとに毎日自宅にてアーサナの実習を行う。
2001年 綿本彰氏の綿本ヨーガスタジオにて、ハタヨガのアーサナの指導を受ける指導者養成コース上級終了 呼吸法コース終了
2003年 ケン・ハラクマ氏のIYCにて、アシュタンガヨガの指導受ける。IYCアシュタンガヨガ指導者コース終了
現在 IYCにて指導中

昼間は、システムエンジアとして背広を着てます。

問い合わせ・連絡先メールアドレス
asathomaom@gmail.com

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